エクセルアール施工資料

施工前の確認事項

  • ●常時水の掛かる部位、あるいは高温多湿にさらされる部位等、特殊な環境下では使用できません。
  • ●長手方向(6尺方向)を曲面に合わせた施工をしてください。短手方向(3尺方向)は曲げ施工しないでください。
  • ●3D曲げ等の立体形状部(ドーム形状など)への施工はしないでください。
  • ●板曲げの際、ボードに急激な圧力をかけると板端部などの破損の原因になりますので注意してください。
  • ●エクセルアールは、内装及び直接雨掛かりの無い軒天に使用できます。但し、外壁に使用できません。
  • ●湿式工法は、凍結の恐れがある環境では使用しないでください。

曲面施工(乾式工法)エクセルアールを乾式で曲げる場合

厚さ mm 曲率半径 ㎜ 備考
6 1000以上 繊維方向と直交する方向に曲げる

施工手順

  • ①下地組み
    • 下地には木製下地または軽鉄下地(LGS)をご使用ください。
    • 曲率半径に応じて胴縁(野縁)間隔および留付けピッチを適切に設定し、特に曲率半径が小さい場合はそれらを狭くして、下地の剛性と面材の追従性を確保してください。また、目地部では固定箇所に過大な荷重が集中しないよう施工してください。
    • 胴縁(野縁)の間隔は250㎜以下とし、目地部はダブルバー(ダブル野縁)としてください。
  • ②下地の張り付け
    • ボードは、長手6尺方向(裏面矢印方向)が下地と直交する向きで留付け、短手3尺方向での曲面施工は避けてください。留付けの際は、下地とボードを密着させ、隙間が生じた状態で固定しないでください。ボード破損の原因となるおそれがあります。
    • 曲面施工時は、必要に応じてあらかじめボードに曲面のクセを付けておくと施工しやすくなります。
    • 張り付け時に板の反発が強い場合には、霧吹き等で水分を散布すると柔らかくなり施工が容易です。
    • きれいな曲面の形成や強度が求められる場合は、縦横両方向の目地をずらした重ね張りとし、2重張り以上で施工してください。
  • ③留付け
    • 留付け材は、木製下地にはステンレススクリュー釘(φ1.9×32㎜以上)、軽鉄下地はKTビス(4×25㎜)またはフレキビス(φ3.5×25㎜以上)を使用してください。
    • エクセルアールを下地に押し当て、適切な留付け材を用いて端部から20㎜以上内側、250㎜以下の間隔で固定してください。
    • 留付けピッチは曲率半径に応じて適切に設定してください。曲率半径が小さい場合は、留付けピッチを狭くして留付けてください。
    • 留付けは基板中央部から行い、目地部については留付け箇所に過度な圧力がかからないよう注意してください。
    • ビス留め後にバリが発生した場合はヘラ等で除去してください。なお、KTビスを使用するとバリの発生を抑制できます。
  • ④表面仕上げ
    • 塗装及びクロス仕上げの場合、目地部は面取り突付け施工を行い、パテ処理前にシーラー処理を行うことで吸水が抑えられます。又、寒冷紗やグラスファイバーテープ等と併用でパテ処理することでクラック発生やパテの肉やせが低減できます。

    曲面施工(湿式工法) エクセルアールを湿式で曲げる場合

    厚さ mm 曲率半径 ㎜ 備考
    6 350以上 繊維方向と直交する方向に曲げる

    施工手順

  • ①下地組み
    • 下地には木製下地または軽鉄下地(LGS)をご使用ください。
    • 曲率半径に応じて胴縁(野縁)間隔および留付けピッチを適切に設定し、特に曲率半径が小さい場合はそれらを狭くして、下地の剛性と面材の追従性を確保してください。また、目地部では固定箇所に過大な荷重が集中しないよう施工してください。
    • 胴縁(野縁)の間隔は250㎜以下とし、目地部はダブルバー(ダブル野縁)としてください。
  • ②下地の張り付け
    • ボードを水平に置き、表裏に均一にたっぷりと散水して十分に吸水(10~15分程度)させてから留付けてください。
    • 曲げ半径が小さい場合には、事前に曲面と同程度の型で板に曲げくせをつけてください。
    • ボードは、長手6尺方向(裏面矢印方向)が下地と直交する向きで留付け、短手3尺方向での曲面施工は避けてください。留付けの際は、下地とボードを密着させ、隙間が生じた状態で固定しないでください。ボード破損の原因となるおそれがあります。
    • 張り付け時に板の反発が強い場合には、霧吹き等で水分を散布すると柔らかくなり施工が容易です。
    • きれいな曲面の形成や強度が求められる場合は、縦横両方向の目地をずらした重ね張りとし、2重張り以上で施工してください。

    <端部の施工例>

  • ③留付け
    • 留付け材は、木製下地にはステンレススクリュー釘(φ1.9×32㎜以上)、軽鉄下地はKTビス(4×25㎜)またはフレキビス(φ3.5×25㎜以上)を使用してください。
    • エクセルアールを下地に押し当て、適切な留付け材を用いて端部から20㎜以上内側、250㎜以下の間隔で固定してください。
    • 留付けピッチは曲率半径に応じて適切に設定してください。曲率半径が小さい場合は、留付けピッチを狭くして留付けてください。
    • 留付けは基板中央部から行い、目地部については留付け箇所に過度な圧力がかからないよう注意してください。
    • ビス留め後にバリが発生した場合はヘラ等で除去してください。なお、KTビスを使用するとバリの発生を抑制できます。
  • ④表面仕上げ
    • 目地処理などの仕上げ工事は、環境条件にもよりますが、ボードを十分に乾燥させるため、施工前に必ず2~3日以上の乾燥期間を設けてから行ってください。
    • 塗装及びクロス仕上げの場合、目地部は突付け施工を行い、パテ処理前にシーラー処理を行うことで吸水が抑えられます。又、寒冷紗やグラスファイバーテープ等と併用でパテ処理することでクラック発生やパテの肉やせが低減できます。
    注意事項

    保管は、雨水や直射日光を避けて屋内に水平に置いて下さい。
    積み降ろしの際には角欠けや割れなどの損傷がないようにして下さい。
    積み重ねの高さは1m以下とし、下敷板やパレット積として下さい。
    引きずったり、表面を擦るとキズの原因になるので注意して取り扱いして下さい。

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